更新日 : 2017年9月4日

経済指標だけじゃない!北朝鮮ミサイル問題で円高傾向!
先日の北朝鮮ミサイル発射で緊張感が走り、大きく動揺した事で円高が一時108円台まで進みましたが、アメリカの落ち着いた対応もあり、急激な円高は回避出来ました。
しかしそれは本日(9日1日)の21:30に発表される米雇用統計まで様子見状態だった事も円高が進まなかった理由の1つです。
そのため9月第2週目経済指標などで為替の影響を受けて変動する事が多くなったり、先日紹介した9日の北朝鮮建国記念日に再びミサイルを発射するのではと懸念されている事で、一瞬で急減な円高になる可能性もあります。
北朝鮮がミサイル発射!9月9日建国記念日に向けて円高が加速?9月2日に水爆実験、4日に弾道ミサイル発射の兆候
そして2日には水爆実験を行い、4日に弾道ミサイル発射の兆候を見せるなど北朝鮮の動きが怪しいです。
その影響を受けてこちらを見てください。

2日の水爆実験の影響で4日の朝にはドル円は大きく下落しましたが、15時すぎに北朝鮮にミサイル発射の兆候があるとニュースが流れると急激に円高が進んでしまいました。
このように今週は北朝鮮の動きに為替が降り回されそうです。
9月第2週目はドルが動く経済指標ばかりで狙い目!
9月第2週目はドルが動きそうな経済指標が盛りだくさん。
- ●米・貿易収支(9月6日水曜 21時30分発表)
- 米国の貿易収支の結果で赤字続きのため、経済指発表後赤字が縮小されればドルが一時的ですが、購入されるような動きがみられます。
- ●米・ISM非製造業景況指数(9月6日水曜 23時00分発表)
- 米国の非製造業(主にサービス業・小売業)の景況指数。50を基準に変動があれば為替が動きます。しかし多少の変動では為替に与える影響は小さいので、40又は60と変動幅が大きければ為替変動があるでしょう。
- ●米・新規失業保険申請件数(前週分)(9月7日木曜 21時30分発表)
- 名前の通り失業保険の申請が多い=景気が悪いという事なので、25万件を下回った状態を維持できれば一時的にドルが買われる事はあると思いますが、25万件以上になると円高が進む可能性もあります。
と、為替が動きそうな経済指標の紹介をしましたが、やはり言える事は9月第2週目も円高傾向だという事です。
為替が動くという事は利益になりやすいという事なので、ぜひこの機会を利用してみてはいかがでしょうか?
相場変動時は高ペイアウトの狙い目!
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