投稿日 : 2017年2月17日 更新日 : 2017年5月12日

海外FXが初めての方へ

バイナリーオプションをやってみたけど、いまいち勝てない…ひょっとしたら向いてないのかも?でも、どうにか余剰資金を活用したい!…という、あなたのためのページです!
本記事では、FXの基礎知識特におすすめの海外FX業者をまとめてご紹介します。

FXの基礎知識そもそもFXって何?

FX(Foreign eXchange)
外国為替証拠金取引のことです。差金決済取引(CFD)の一種でもある金融商品のひとつで、株価や外国為替などに証拠金をあてて差額で損益をだす取引方法です。一般的には外国為替のものをFX、株式や株価指数などをつかったものをCFDと呼びます。

BOと違い、相場(レート)がどれだけ変動したかの「値幅」が重要になります。レートが予想した方向へ動けば動くほど、利益も大きくなります。BOでは予想が当たるかどうかだけを判断しますが、FXにおいてはどれだけ動いたかが重視されるのです。

また、BOでは満期時刻を迎えると取引が終了してしまいますが、FXでは自分の好きなタイミングで取引を終わらせることができます。利益が出たらすぐ確定させることできるし、もっと大きな利益を狙って、変動し続けるのを待っていてもいいのです。

MT4のチャート画面

実際の取引画面を見てみましょう。FXでは、基本的にMT4(エムティー・フォー)のようなチャートソフトを使って取引をします。業者サイトからもダウンロードできるので、先に準備しておく必要はありません。

FXの注文画面

新規に取引を始めるときは、取引の数量(ロット数、損益の倍率)や「売り」「買い」を決めます。レートが下がると思えば「売り」、上がるだろうと思えば「買い」で注文します。
売り、買いのレート差はスプレッドです。これは取引業者によって異なります。スプレッドが狭いほど、利益が出しやすくなります。

レートの変動を予想し、売りか買いの注文を入れたら、あとは利益が出るのを待つだけ!レートが予想した方向に変動していくほど、利益も大きくなります。
バイナリーオプションと異なり、取引の満期時刻などがありません。事前に設定するストップロス/テイクプロフィット(損切り/利食い)に到達するか、自分の好きなタイミングで決済してしまえば損益が確定します。

BOに比べてかなり自由度が高く、トレーダーごとの取引スタイルが大きく分かれます。超短期の薄利を積み重ねるスキャルピングや、1日数回の取引で利益を狙うデイトレード、数日から数か月保有し経済指標も狙うスイングトレードなど、自分に合った方法で取引ができます。

FXの基本用語

FXでは専門用語がたくさんでてきます。すべてを一度に理解するのは難しいので、ここでは取引をするために最低限必要な基礎知識をご紹介します。

為替差益(かわせさえき)、為替差損(かわせさそん)
FXで生じる損益のこと。差益は利益、差損は損失。
Bid(ビッド)、Ask(アスク)
Bidは売値、Askは買値のこと。
スプレッド
売値と買値の差額のこと。実質的にはFX業者の取引手数料のようなもので、これが小さいほどトレーダーとしてはお得。原則固定スプレッドでない場合、スプレッドが変動する。
レバレッジ
証拠金にかける倍率のこと。レバレッジが大きいほど、より高い利益を狙うことができる。当然、損失も大きくなるので、リスク管理が大事。
数量(ロット数)
損益の倍率を決めるもの。一般的には1ロット=10万通貨単位。ロット数が増えるほど大きな利益を狙えるが、差損も大きくなるため、初心者は不用意に上げるべきではない。
テイクプロフィット(利食い)
為替差益が発生したときに自動で決済すること。これを設定しておくと、自分で決済しなくとも利益を確定できる。
ロスカット(ストップロス、損切り)
為替差損が発生したときに自動で決済すること。損失を小さくする効果がある。
マージンコール
為替差損が発生しているときの警告アラートのこと。これだけで決済されることはない。
スワップ(スワップポイント、スワップ金利)
スワップは二国間の金利差のことで、金利の高い通貨を保有することで自動的にスワップポイント(金利差による利益)が発生する。逆に金利が低い場合はスワップを支払わなければならない。
システムトレード(自動売買)
売買システムを使った投資方法。逆は自己裁量トレード。

国内と海外の違い

国内FXと海外FXの違いは、大きく分けて2つあります。

ひとつはレバレッジの高さです。国内FX業者では規制のため25倍までと決まっていますが、海外では無制限です。レバレッジが高いと、少ない値幅で大きな利益を見込めます!ただしリスクも大きくなるので、慣れるまでは低いレバレッジで練習しましょう。

もうひとつは、ゼロカットの存在です。国内FXでは、預入証拠金を上回る損失が発生した場合、強制ロスカットとなりマイナス分が追証(おいしょう、追加証拠金)として請求されます。口座残高が足りないと入金して支払う必要があります。これに対し海外ではゼロカットがあるので、追証がありません。残高をオーバーするような損失が出た場合、強制ロスカットとなって終わりです。口座残高を上回る大きな損失がでるという心配がありません。

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