4月2週目（3～7日）のバイナリーオプションで有効な経済指標イベントをご紹介します！
4月7日（金）は最大の経済指標イベントのひとつ「米雇用統計」の発表が控えています。米国の景気がわかる重要な指標ですが、今回はFOMCの利上げにも関連するため、とくに重要度が増しています。
2017年は4回の利上げの可能性が示唆されていましたが、米連邦準備理事会（FRB）のイエレン議長は、3月15日の会見で「経済の見通しは昨年12月からほとんど変わっていない」と述べ、利上げの加速を否定。今回は0.25％の利上げが妥当とし、年3回の利上げペースを中心シナリオにすると発表しました。
セオリー通りならば金利が上昇すると為替レートも上昇しますが、今回は逆に大きく下落しています。FRBの見通しと市場の期待が食い違ったことが原因とされていますが、真相は定かではありません。
前回の経済指標予想でも紹介しましたが、アメリカでは「失業保険申請件数」が増えており、経済状況の悪化が感じられます。USD/JPYは昨年11月と同レベルの水準にまで下がっている状態で、7日の雇用統計で予想外の好結果が出ないかぎり、大きく上昇する可能性は薄いでしょう。
今回の予想
4月7日（金）21:30からUSD相場で全面LOW！
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