どうしてかというとバランスシート(FRBの国債や債券などの保有資産の量)を減らす事で、FRBは借金(国債や債券)を手放すため、経済的に信頼度が上がりドルが買われるからです。
しかし最近の流れとしてはトランプ大統領の政策に期待が出来ない事で、FRB(米連邦準備制度理事会)の金利政策頼みになっている傾向があります。
FRB(米連邦準備制度理事会)の利上げで一喜一憂する為替相場
利上げという言葉を聞いた事があるでしょう。この利上げの影響でアメリカは為替が大きく動くほど注目されている金利政策です。
物価上昇やインフレのために利上げをする事で、金利政策をしていました。そして2017年6月15日(木)に利上げ決定し、バランスシート縮小を発表。
これからは利上げをしつつ、バランスシート縮小も平行しているという金利政策スタイルに変わっています。
利上げとバランスシート縮小は同時期に実施される事の期待でドル買いが進む
そして[7月第5週の経済指標]27日FOMCでバランスシート縮小時期を発表でドル買い？で紹介したように、バランスシート縮小の開始時期と利上げのタイミングと同時期だと予想されてます。
そのため、より一層ドル買いが進む事になるでしょう。
ただし、最近の傾向としては利上げ(※バランスシート縮小)への期待で、実施前にドル買いが進み、利上げ実施後にドル売りが進むような動きがあるので、もし27日FOMCでバランスシート縮小時期を発表した場合、ドル買いが進む可能性があるので取引チャンスですよ。
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