投稿日 : 2017年6月29日

[7月第2週の経済指標]G20ハンブルク開催直前の各国現状まとめ

2017年7月7~8日にドイツ・ハンブルクで開催されるG20首脳会議まで1週間弱となりました。各国の現状や今後の予想をまとめています。

トランプ・プーチン初の米露首脳会談なるか?

アメリカのトランプ大統領とロシアのプーチン大統領が同時期・同地域にいることになるため、両者による初の米露首脳会談が実現する可能性があります。実際に会談となればウクライナやシリアの情勢などがテーマになるでしょう。関係悪化が囁かれる両国ですが、もし個別会談が実現すれば、その動向にも注目です。

中国のパンダ外交

6月24日、中国からドイツへオス・メス1頭ずつのパンダが贈られる「パンダ外交」が行われました。パンダは15年間の貸し出しで、ドイツから中国へ毎年約92万ユーロ(約1億1000万円)が支払われます。
贈られたパンダはベルリン動物園で飼育され、7月5日にはお披露目会が予定されています。中国の習近平(シージンピン)主席とドイツのメルケル首相が出席する見通しです。

ベルリン警官の不祥事

6月28日、ドイツ・ハンブルクに派遣されたベルリン警官の不祥事により、200人以上が解任される事件が起きました。ロシアのプーチン大統領、アメリカのトランプ大統領、トルコのエルドガン大統領などドイツで不人気の3人が参加するため、デモの規模が大きくなると予想されます。警備を厳重にするための派遣でしたが、

初参加の韓国・文大統領

2017年5月に就任したばかりの韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領にとって、G20が初の多国間外交の場となります。文大統領は中国、日本、ロシアなどの主要国首脳と別途会談を推進しており、新しい韓国の動きにも注目です。

現在の外国為替相場

EUR/JPY30分足

現在のEUR/JPY(ユーロ/日本円)の相場状況です。(グラフは30分足)
27日から上昇トレンドが続いており、現在は動きの少ないレンジ相場気味になっています。G20開催まで控えめの変動となるかもしれませんが、何らかの事件や首脳会談が行われれば、また相場が動くことになります。
実際にG20サミット開催となれば、ご祝儀相場のような値動きとなり、一時的にユーロ高となる可能性もあります。

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