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ＦＯＭＣの発表では何に注目すべきなのか？

たまに「ＦＯＭＣで利上げが実施されたらドルが買われるのか？」という質問をうけますが、なんとも言えません。

と、いうものの実はＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）よりもＦＲＢ（連邦準備制度）議長の会見の内容が重要とされています。

２０１８年１２月１８日（火）～２０１８年１２月１９日（水）までＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）が開催されています。

そしてＦＯＭＣ（連邦公開市場委員会）で話合われた内容が、２０日（木）の深夜４時から発表され、この場でＦＲＢ（連邦準備制度）議長であるパウエル氏の会見があります。

はい。注目したいのこのパウエル議長の会見内容です。

ＦＯＭＣで注目したい２つのポイント

①利上げは実行されるのか？
②２０１９年の利上げのペース（回数）

利上げ実施+経済指標次第の内容ならドル売りが進むかも

アメリカ・ＦＲＢ政策金利（ＦＯＭＣ）

まぁリアルタイムで為替が動くとしたら、ニュースとして取り上げられてからだと思うので、２０日の朝ニュースをチェックして為替変動に従って取引をしてもいいですね。

ちなみに今回のＦＯＭＣでは利上げが実施される事は間違いありません。市場予想でも２．５０％になるとされています。

・ただ２０１８年の利上げのペースは「緩やかな引上げ」
・２０１９年は「経済指標次第」

という表現に切り替わるのではと予想されるため、利上げが実施されてもドル売りが行われてＵＳＤ/ＪＰＹでＬＯＷになる可能性が高いです。

遅い時間の発表ですが、為替が動くで狙って取引をすると利益になるでしょう。

２０日深夜４時の発表後の為替の動きはどんな感じになる？

では２０日深夜４時の発表後の為替の動きはどんな感じになるか話をする前に、過去のデータをもとに動きを予想してみましょう。

上記の画像は２０１８年９月２７日に利上げを実施した際のＵＳＤ/ＪＰＹの動きを５分足で表示したものです。

利上げが発表された月なのですが、発表後ドルが売られて（陰線）が発生していますが、その後ドル買い（陽線）が表示されて、ＦＯＭＣ発表後にドル買いがあった事が分かります。

これは１２月にあと１回利上げがあるという期待も含まれていたからからドル買いの動きが４０分近く続きました。

そのため、２０日深夜４時の発表後は、いったんドル買いがありＵＳＤ/ＪＰＹならＨＩＧＨになり、５分後にはドル売りが発生し、ＵＳＤ/ＪＰＹならＬＯＷになる時間が続くのではと予想されます。

そのため
・ＦＯＭＣ発表後はＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨ
・ＦＯＭＣ発表後５分以上たってからはＵＳＤ/ＪＰＹでＬＯＷ
になると予想されます。

取引時間は１分とか３分とか短期取引がおすすめです。

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