
2017年7月7~8日にかけて、ドイツのハンブルクにてG20首脳会議が行われます。サミットと各国の現状から、外国為替相場への影響を考えてみましょう。
各国の現状を見る
人民元の不安定な中国、ロシアゲートなどで先行き不透明な米国、離脱問題を抱える英国・EUなどなど……世界的にも先行き不透明感が漂う現状。これらの問題についてもG20で話し合われると思われ、その方向性・解決策にも注目です。
また、今年3月に行われたG20財務相・中央銀行総裁会議の声明において、「保護主義に対抗」という文言の代わりに「経済に対する貿易の貢献の強化」という変更がありました。これは米国第一主義をかかげるアメリカへの配慮ともいえ、これまでG20で繰り返し確認されてきた「反保護主義」方針を覆す内容でもあります。
上記のように、世界中がまとまりのない情勢で、果たしてG20ですべて解決できるのか疑問が残ります。実際のサミットの結果にもよりますが、この現状だとリスク回避から円高傾向が強まるように思われます。
もしそれぞれの問題が好転しそうな発表があった場合は、その国の通貨が買われる(高くなる)ことになりやすいです。
日本はたまには、世界にハッキリとモノ言う姿勢を見せないとっ!!
まずは安部首相の第一声から~ 「G20ハンブルク開催ロゴマークが、東京オリンピック招致時の水引きマークにそっくりだけど~中国、韓国のパクリなら困るが、ドイツだから許すよぉ~~~」と、まずは笑いを掴んで欲ちい♪・・・( ̄~ ̄;)