１１月４週目は円売りベースが無難。ドルやユーロ指標発表後変動あり | バイナリーオプションの口コミ評価評判まとめガイド

１１月第４週目は円売りベースが無難。ドルとユーロ関連の指標発表後変動あり

１１月第３週目の米指標の結果が弱くドル売りが目立ちましたが、１２月中旬にはＦＯＭＣがあり米利上げに期待が高まります。そして、ユーロ圏でも年末の経済指標の結果が良ければ量的金融緩和の縮小（テーパリング）が行われるでしょう。

その影響で円が売られる形になる傾向が強いため、今週発表される経済指標ではドルまたはユーロ対円で取引をすれば利益を出しやすいでしょう。

１１月第４週目の為替が動きそうな経済指標

● 日本・通関ベース貿易収支　１１月２０日(月) ８:５０: 大幅に赤字（マイナスが付く）であれば円買いが進む、逆に大幅に黒字であれば円売りが進む傾向がある。今回の市場予想では前回より黒字になると予想されているのでＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高い
● アメリカ・中古住宅販売件数　１１月２２日(水) ００:００: 市場予想である５４１万件ほどあればドルが買われる可能性が高い。しかし５００万件を切るような結果があればドル売りが進む事もあり得る。今回に限っては市場予想とおりの結果になるとおもうのでＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高い
● アメリカ・耐久財受注（速報値）１１月２２日(水) ２２:３０: 同時に発表されるに新規失業保険申請数の結果次第で為替が動くのでそちらの指標も参考にして取引するといいです。市場予想では前回よりも悪いと出ているのでよほど悪い数字でなければ一時的にドル買いが進むでしょう。ＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高い
● アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数（確報値）１１月２３日(木) ００:００: 速報値よりも大きく変化があればドルに影響を与えますが、それはないでしょう。そのため前回の結果である９７．８よりいいか悪いかで為替が動くと予想出来ます。ＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高い
● アメリカ・ＦＯＭＣ議事録　１１月２３日(木) ４:００: 前回のＦＯＭＣで話合わせた結果の議事録。１２月の利上げはほぼ決定なのであっと驚くような内容が記載されていれば別ですが、今回のＦＯＭＣ議事録では対して為替に影響は与えないでしょう。そのため一時的にＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高い
● ドイツ・実質ＧＤＰ（確報値）: 前回よりも結果が上がると市場予想ではされていますが、速報値と同じ数字なので、一時的にしかユーロが買われない可能性が高いです。そのため一時的にＥＵＲ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高い
● ユーロ・非製造業ＰＭＩ（購買担当者景気指数）（速報値）１１月２３日(木) １６:００: ３０分前に発表されるドイツ非製造業ＰＭＩよりも数字がいいか悪いかで動きが変わる指標です。同じように良いか悪いか結果が偏っていれば為替にあまり変動はありませんが、ユーロ・非製造業ＰＭＩの結果がよく、ドイツ非製造業ＰＭＩのみ悪い結果ならばユーロ売りが進みます。今回の場合はＥＵＲ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高いでしょう。
● ドイツ・Ｉｆｏ景況感指数　１１月２４日(木) １８:００: 最近調子がいい指標なので、発表後ユーロが買われる傾向があります。今回もとくに経済的な危機もないですし、発表後にユーロが買われるでしょう。ＥＵＲ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高い