
6月となり米朝首脳会談の行方や、アメリカの利上げがあるのか気になる事ばかりですね。そのため6月4日~10日の注目は引き続き米朝首脳会談や利上げについて動向の行方が重要でしょう。
そのため今週もアメリカ関連の経済指標に注目してと取引をすると利益へとつながりやすいでしょう。
6月4日~10日の狙い目経済指標と為替予想
アメリカ・耐久財受注(確報値)
時間 | 前回の結果 | 予想値 | 発表後の動き予想 |
---|---|---|---|
6月4日(月)23:00 | -1.7%/0.9% | – | USD/JPYでLOW |
直近の結果から見てもあまりいい結果が出ていません。今回の場合、市場予想が出ていませんが、2月や3月のデータからしても今回もあまりいい結果が期待できないので、USD/JPYでLOWになる可能性が高いです。
アメリカ・ISM非製造業景気指数
時間 | 前回の結果 | 予想値 | 発表後の動き予想 |
---|---|---|---|
6月5日(火)23:00 | 56.8 | 57.3 | USD/JPYでHIGH |
今回の予想では前回よりもいい結果が出ると期待されているためUSD/JPYでHIGHになる可能性が高いです。さらに60以上のいい結果がでればさらにドル買いが進むので注目したい経済指標ですね。
アメリカ・貿易収支
時間 | 前回の結果 | 予想値 | 発表後の動き予想 |
---|---|---|---|
6月6日(水)21:30 | -490億ドル | -515億ドル | USD/JPYでLOW |
現在ドル円が108円台とドル高というのに微妙なため、今回の予想である-515億ドルはかなり印象が悪いです。そのためUSD/JPYでLOWになる可能性が高いです。
この貿易赤字には中国の存在が大きくこのマイナスが続くと貿易戦争を予感させる市場ムードになりかねないので注意が必要です。
日本・GDP2次速報値
時間 | 前回の結果 | 予想値 | 発表後の動き予想 |
---|---|---|---|
6月8日(金)8:50 | -0.2%/-0.6%/0.5% | – | USD/JPYでHIGH |
直近のデータからしてインフレ指数が高まっている状態とも言えません。そのため今回も期待が出来ないでしょう。そのためドル買いに動く可能性が高いためUSD/JPYでHIGHになるかもしれませんね。
発表後の動きを予想するコツと利益を出せるおすすめの方法
経済指標の発表後は為替が動くので狙い目ですが、経済指標発表後に為替を予想するとなると少し戸惑うでしょう。
そんなときにおすすめなのがある法則を利用して購入する方法です。
- 経済指標のよくある法則
- 前回や市場予想よりも良い結果がでればその国の通貨が買われる
- 前回や市場予想よりも悪い結果がでればその国の通貨が売られる
例えば米経済指標の発表で
前回:5% 予想:6% 結果:7%だったとしたらUSD/JPYでHIGH
前回:7% 予想:6% 結果:5%だったとしたらUSD/JPYでLOW
となる可能性が高いです。
ちなみに経済指標発表後は瞬間的に為替が動くことがあるので、1分程度の短期取引がおすすめ。
全て法則通りに動くわけではありませんが、発表後の動きに悩んだ時は参考にして取引をするといいでしょう。
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