
早いものでもう12月も終わりです。
12月29日から1月1日まで市場が休みとなり、今年の取引は12月28日まで。
経済指標の発表も少なくなり為替が動きづらくなりますが、そういう時こピンポイントに為替が動くので、狙って取引をすると利益になりやすいのでおすすめです。
12月24日~30日の狙い目経済指標と為替予想
アメリカ・S&Pケースシラー住宅価格
時間 | 前回の結果 | 予想値 | 発表後の動き予想 |
---|---|---|---|
12月26日(水)23:00 | 5.15% | – | USD/JPYでHIGH |
アメリカの住宅価格動向を見る上で一般的な指数です。
まだ経済指標の予想は出ていませんが、12月はドルが買われやすい傾向があるので、USD/JPYでHIGHになると予想出来るでしょう。
アメリカ・新築住宅販売件数
時間 | 前回の結果 | 予想値 | 発表後の動き予想 |
---|---|---|---|
12月28日(金)00:00 | 54.4万件 | – | USD/JPYでHIGH |
アメリカでは家を投資として購入する事が多いです。そのため新築住宅販売件数が多いという事は経済的に潤っている証拠です。
アメリカ・S&Pケースシラー住宅価格同様、まだ経済指標の予想は出ていませんが、12月はドルが買われやすい傾向があるので、USD/JPYでHIGHになると予想出来るでしょう。
アメリカ・中古住宅販売成約指数
時間 | 前回の結果 | 予想値 | 発表後の動き予想 |
---|---|---|---|
12月29日(土)00:00 | -2.6% | – | USD/JPYでHIGH |
注目度は低いですが、中古販売の先行型の指標です。直近ではアメリカの経済指標の結果が良いので今回の中古住宅販売成約指数に対してもいい結果が出る可能性が高いです。
まだ経済指標の予想は出ていませんが、12月はドルが買われやすい傾向があるので、USD/JPYでHIGHになると予想出来るでしょう。
発表後の動きを予想するコツと利益を出せるおすすめの方法
経済指標の発表後は為替が動くので狙い目ですが、経済指標発表後に為替を予想するとなると少し戸惑うでしょう。
そんなときにおすすめなのがある法則を利用して購入する方法です。
- 経済指標のよくある法則
- 前回や市場予想よりも良い結果がでればその国の通貨が買われる
- 前回や市場予想よりも悪い結果がでればその国の通貨が売られる
例えば米経済指標の発表で
前回:5% 予想:6% 結果:7%だったとしたらUSD/JPYでHIGH
前回:7% 予想:6% 結果:5%だったとしたらUSD/JPYでLOW
となる可能性が高いです。
ちなみに経済指標発表後は瞬間的に為替が動くことがあるので、1分程度の短期取引がおすすめ。
全て法則通りに動くわけではありませんが、発表後の動きに悩んだ時は参考にして取引をするといいでしょう。
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