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この間年が明けたと思いましたが、早いもので１月の第３週目の経済指標が発表されます。

第３週目である１月１４日～２０日の経済指標はあまり注目が高いものが発表されません。

しかし注目度が低い経済指標ほど取引をしやすいので実は狙い目です。

普段取引をしないような経済指標で取引をすると利益を出しやすいかもしれませんよ。

１月１４日～２０日の狙い目経済指標と為替予想

アメリカ・生産者物価指数

インフレの重要指標として注目されている経済指標です。

今回の発表では前回の０．１％よりも下回る予想なので、経済指標発表後はＵＳＤ/ＪＰＹでＬＯＷになる可能性が高いでしょう。

英国・消費者物価指数

イギリスのインフレの重要指標として注目されている経済指標です。

今回の発表では前回の０．２％と同じ数字が出ると予想されていますが、同時に発表される、英国・小売物価指数や 英国・生産者物価指数の数字の前年比が前回よりも悪いため経済指標発表後はＧＢＰ/ＪＰＹでＬＯＷになる可能性が高いでしょう。

アメリカ・小売売上高

小売売上高が高いという事は個人消費が多いという結果に結びつくため、この指標の結果がいいと経済が潤っていると判断されドルが買われやすくなります。

今回の発表では前回の０．２％よりもいい数字が出ると予想されているため、経済指標発表後はＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高いです。

アメリカ・住宅着工件数

傾向動向の動きに直結するもので、注目されている経済指標です。

今回の発表では前回の１２５．６万件よりも下回ると予想されているため経済指標発表後はＵＳＤ/ＪＰＹでＬＯＷになる可能性が高いです。

アメリカ・鉱工業生産指数

アメリカの鉱工業部門の生産動向を指数化したものです。

今回の発表では鉱工業生産指数が前回の０．６％よりも下回ると予想されているため経済指標発表後はＵＳＤ/ＪＰＹでＬＯＷになる可能性が高いです。

アメリカ・ミシガン大学消費者信頼感指数（速報値）

消費者のマインドを指数化した経済指標です。

今回の発表では前回の９８．３よりも下回ると予想されているため経済指標発表後はＵＳＤ/ＪＰＹでＬＯＷになる可能性が高いです。

発表後の動きを予想するコツと利益を出せるおすすめの方法

経済指標の発表後は為替が動くので狙い目ですが、経済指標発表後に為替を予想するとなると少し戸惑うでしょう。

そんなときにおすすめなのがある法則を利用して購入する方法です。

例えば米経済指標の発表で

前回:５％　予想:６％　結果:７％だったとしたらＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨ
前回:７％　予想:６％　結果:５％だったとしたらＵＳＤ/ＪＰＹでＬＯＷ

となる可能性が高いです。

ちなみに経済指標発表後は瞬間的に為替が動くことがあるので、１分程度の短期取引がおすすめ。

全て法則通りに動くわけではありませんが、発表後の動きに悩んだ時は参考にして取引をするといいでしょう。

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