
今週は15日に米経済指標が固まって発表されるので、あまり目立ちませんが、実は15日はイギリスにとってとても大事な経済指標が発表されます。
その経済指標とは英国・雇用統計です。
この英国・雇用統計は米雇用統計のようにポンドに与える影響が大きいので、狙って取引をすると利益を出せるかも!
と、いう事で今回は15日18時30分に発表される英国・雇用統計が為替に与える影響と発表後の値動きについて考えてみましょう。
英国・雇用統計とはどんな経済指標?
英国・雇用統計とはポンドの動きにもっとも影響が出る指標です。
英国・雇用統計の場合は失業率と失業保険件数が発表されるため、直結してイギリスの景気状況を把握できる指標なので米雇用統計同様注目されています。
15日発表で注目すべき点はどこ?
イギリスはブレグジット作業を行っているので失業率と失業保険件数があまりよくありません。
そして今回の発表を境にイギリスが見捨てられる可能性も浮上してます。
さすがに離脱決定してから1年以上たち、失業率が高いままではイギリスの通貨であるポンドよりもドルや円を持っていたほうが安心ですからね。
そのため、11月の発表では結果が良くても悪くても為替が大きく変わる事は間違いありません。
過去の英国・雇用統計の結果と11月発表後の為替予想

上記の画像は英国・失業率一覧です。ここ最近は2.3%程度なので0.1%でも失業率が下がればポンドが買われる材料になります。

そして上記の画像は英国・失業保険件数一覧です。悪かったり良かったりするので、直近でネガティブな事件や出来事があれば失業保険件数が上がるので、景気と直結した指標と言えます。
最近では事件やネガティブな出来事がないので失業保険件数が悪くなる事はないです。
と、過去のデーターや直近の出来事からして悪くなる要素もないですし15日の発表後はポンドが買われる可能性が高い(GBP/JPYならHIGH)

ちなみに上記の画像は10月18日(水)の英国・雇用統計発表後のGBP/JPYの為替相場で、1分足で示しています。1分足で示していますが、前回の英国・雇用統計では失業率は2.3%と変わりませんでした。
しかし失業保険数が前回よりも多い0.17万件だったため、一度買われるような動きがありましたがポンド売りへと転じる動きに発展し、その後は伸び悩むような動きも見られました。
そして今回の為替予想ですが、少しづつは回復傾向はあるし、利上げがあると期待されついに11月2日には英国の中央銀行・BOE(イングランド銀行)が利上げを発表したばかりなので今回の発表では前回よりもいい結果が出るのではと期待されています。
そのため英国・雇用統計発表後はポンドが買われる可能性が高い(GBP/JPYならHIGH)と思っていてもよさそうです。
為替が動く時におすすめの取引方法とは?
英国・雇用統計は15日18時30分に発表と早いですが、この発表を機にポンドが動き出すので、少しの為替変動を狙って取引をするのもいいかもしれません。
そして為替が動く時は1分取引で取引がおすすめです。
とりあえず為替が動く時は取引しやすいタイミングなのでぜひこのチャンスを手にして後悔しないようにしましょう。
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