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早いもので４月も半分が過ぎようとしてます。

そして新時代の幕開けとなる元号令和の発表があり、お祝いモードですね。

そんな中、イギリスではＥＵ離脱の仮日だった４月１２日を迎えましたが、合意なき離脱は避けられました。

今のところ１０月末までイギリスのＥＵ離脱は延期されましたが、もしかしたら５月中にまた動きがあるかもしれない・・・。そんな状態です。

そのため、４月１５日～２１日はイギリスやＥＵ関連の経済指標に注目して取引をすると利益につながるでしょう。

４月１５日～２１日の狙い目経済指標と為替予想

アメリカ・ニューヨーク連銀製造業景気指数

製造業の景況感を示す経済指標です。

今回の市場予想では前回の３．７よりもいい数字が出ると予想されているので経済指標発表後はＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高いです。

英国・雇用統計

イギリスの雇用状態が分かる経済指標です。失業率と失業保険申請件数の発表があり、総合的な数値で景気の良し悪しを判断する傾向があります。

今回の市場予想はまだ出ていませんが、ＥＵ離脱問題もあり、毎月失業率と失業保険申請件数が増えている傾向があります。

そのため今回の発表もいい数字が出ると限らないため経済指標発表後はポンド（ＧＢＰ）か売られると予想されるためＥＵＲ/ＧＢＰでＨＩＧＨになる可能性が高いです。

ドイツ・ＺＥＷ景況感指数

ドイツの景気を把握するのに参考になる経済指標です。

まだ市場予想は出でいませんが、過去のデータからして、毎月改善されているように感じるので、経済指標発表後はＥＵＲ/ＧＢＰでＨＩＧＨになる可能性が高いです。

アメリカ・鉱工業生産指数

景気実態を把握する上で速報性が高い経済指標です。

今回の市場予想では前回の０．１％よりもいい数字が出ると予想されているので経済指標発表後はＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高いです。

英国・消費者物価指数

イギリス全体のインフレ指標が分かる経済指標です。

市場予想はまだ出ていませんが、前年比の数字を比較するといい結果が毎月出ているので、今回の発表でもいい数字が出ると予想されています。

そのため経済指標発表後はＥＵＲ/ＧＢＰでＬＯＷになる可能性が高いです。

アメリカ・貿易収支

ドルが中・長期的に下落している時特に関心が高くなる傾向がある経済指標です。

市場予想では前回の５４０億ドルよりも若干ですが、いい数字が出ると予想されているので、経済指標発表後はＨＩＧＨになる可能性が高いです。

アメリカ・小売売上高

小売売上高が高いという事は個人消費が多いという結果に結びつくため、この指標の結果がいいと経済が潤っていると判断されドルが買われやすくなります。

今回の市場予想では前回の-０．２％よりもいい数字が出ると予想されているので、経済指標発表後はＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高いです。

アメリカ・住宅着工件数

傾向動向の動きに直結するもので、注目されている経済指標です。

市場予想では前回の１１６．２万件よりもいい数字が出ると予想されているので経済指標発表後はＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨになる可能性が高いです。

発表後の動きを予想するコツと利益を出せるおすすめの方法

経済指標の発表後は為替が動くので狙い目ですが、経済指標発表後に為替を予想するとなると少し戸惑うでしょう。

そんなときにおすすめなのがある法則を利用して購入する方法です。

例えば米経済指標の発表で

前回:５％　予想:６％　結果:７％だったとしたらＵＳＤ/ＪＰＹでＨＩＧＨ
前回:７％　予想:６％　結果:５％だったとしたらＵＳＤ/ＪＰＹでＬＯＷ

となる可能性が高いです。

ちなみに経済指標発表後は瞬間的に為替が動くことがあるので、１分程度の短期取引がおすすめ。

全て法則通りに動くわけではありませんが、発表後の動きに悩んだ時は参考にして取引をするといいでしょう。

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