
- 【2019年1月21日更新】
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EU離脱騒動から終結までの動きとこれからお得に儲けるバイナリー情報
6月23日、国民投票で過半数を占めた英国のEU離脱。離脱52%、残留48%という僅差で、離脱派の勝利に終わった投票結果ですが、これに待ったをかける動きが続いています。
国民投票前には「brexit」(英国+出口)という言葉が生まれましたが、新たに「regrexit」(後悔+出口)という造語がトレンドになっています。投票結果は離脱となりましたが、それを不服とする声が多数あるという状況です。
残留派のキャメロン首相は辞任演説で「国民の意思は実行されなければならない」と語ったものの、正式に離脱するかどうかは後任にゆだねるとのこと。英国のEU離脱問題は、まだまだどうなるかわかりません。
- ●EU残留派が待ったをかける理由
- ・ウェブ上の国民投票やり直しを求める署名に350万人以上が署名(英国人口は約6500万人、審議には10万人の署名が必要)
- ・軽い気持ちで離脱に投票した人の心変わり
- ・投票者の年齢が上がるにつれ離脱の支持率が上がり、若年層から不満がでている
- ・離脱派がPRに使っていた「英国がEU加盟国として支払う拠出金額」が誤っていた
国民投票結果に必ず従わなければならないという法的拘束力は無く、再投票の可能性に期待する声の多い英国。一度結果がでてしまった以上、簡単に再投票というわけにはいきませんが、総選挙で事実上の再投票とする動きもあるようです。
残留か離脱か…どちらに転ぶにしても、英国とEUの波乱はまだまだ続きそうです。
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